入学申請や留学ビザの手続き、渡航チケットや留学保険の手配など、留学準備の流れをご紹介します。

留学の目的を明確にする

留学準備の第一歩は、ご自身の中国留学に対する思い、目的を考えてみる事です。その思いは実現する価値があるのか、現実に即して留学後の自分を思い描いてみましょう。

どんな理由であれ、留学は自分自身を大きく成長させる絶好の機会です。日本から遠く離れての生活はとても新鮮ですが、ややもすると、当初の目的とは違う留学生活を過ごしてしまう方も見受けられます。

留学中に何をしたいのかを明確にすることが、留学を成功させる重要な要素です。出発前から何のために中国に留学するのかをよく考えておきましょう。

留学生活に必要な荷物を準備しましょう。

大切な持ち物

保険証書の原本がないと帰国してからでないと保険がおりないので必ず携帯すること。また、海外旅行保険証書の原本とともに海外旅行保険ハンドブックは現地で利用できる病院情報等、現地での保険を利用する際に必要となる。 健康診断書は181日以上の留学のみ。(心電図や血液検査の書類が付帯しているもの)

 

かつては留学資料の請求を留学したい大学にするのが一般的でしたが、今では、ほとんどの大学で留学申請書(外国留学生入学申請書)はホームページから直接送信したりダウンロードできるようになっています。

その他の留学資料としては、募集要項(学期の予定や学費などを記載)やパンフレット(大学の紹介)がありますが、郵送を依頼しなくても同じ内容の情報はホームページに掲載されています。 ホームページの募集要項に日本語の情報が無い場合、資料を請求して送されてくる資料も中国語のものがほとんどです。 そういうことから、かつては留学手続きの第一歩だった「大学への資料請求」は、過去のことと言ってもいい状況になっています。

パスポートの写真

パスポートの申請書類

留学の必要書類のなかでも最も時間のかかるのがパスポートの発給です。

中国への留学を思いついたら、先ずパスポートの新規発給を申請しましょう。
新規にパスポートの発行申請をする場合は以下の書類を用意します。


一般旅券発行申請書

各都道府県のパスポート申請窓口にて「一般旅券発行申請書」を手に入れます。

パスポート申請先都道府県ホームページへのリンク

申請用紙にはパスポートの有効期限が5年用と10年用の2種類あります。 20歳以上であれば5年用と10年用のどちらでも選べます。20歳未満であれば5年用の申請用紙しか選べません。

中国の銀行

近年、クレジットカードや国際キャッシュカードの普及により留学費用の両替や支払いの方法が多様化しています。

注意しなければいけないのは、両替の場所や送金方法によって為替レートがことなることです。一般的に、USドルやユーロ、円などのメジャー通貨はローカル通貨の国で換金したほうが有利です。日本円と人民元の関係も同じで、日本で両替するよりも中国で日本円を人民元に両替するほうが有利です。

ただ、異国への一人旅で多額の現金を持ち歩く危険性を考えれば、渡航後の留学手続きに必要なお金以外は最少にしておくべきです。

外国人体格検査記録の表

留学手続きに必要な健康診断の方法をご紹介します。 中国に半年以上(181日以上)留学する場合には、留学先の大学へ郵送する入学申請書類と一緒に健康診断書を同封します。(最終的な提出先は現地の公安局です。)

検査結果が出るのは通常1~3週間ほどかかりますので、健康診断書の作成は大学へ出願申請と同時にしておきます。大学によっては渡航後の提出になりますが、その場合はXビザ申請までに作成すれば大丈夫です。

※X2ビザなどの180日以内の留学では健康診断は不要です。

昔の一両硬貨

留学の初日、空港に降り立ったその日から必ずお世話になるのが「お金」です。空港で日本円を人民元に換金する際には、為替レート以外にもお金の単位やお札の種類など基本的な知識が必要です。

お金の単位

中国のお金は人民元といいます。 実生活では人民元(ren min yuan)よりも人民幣(ren min bi)と言うのが一般的です。

お金の単位は、元(yuan)、角(jiao)、分(fen)と3種類あります。22014年10月現在、買い物で分銭を使うことはめったにありません、と言うか分銭は探しても何処にもありません。 また、元(yuan)と角(jiao)は口語では発音が異り、元(yuan)は塊(kuai)、角(jiao)は毛(mao)と言います。

留学の保険

留学でつかえる保険には、民間の「海外旅行傷害保険」、「健康保険」、「国民健康保険」などがある。

民間の「海外旅行傷害保険」は補償内容が広い総合型保険です。

「健康保険(社会保険)」と「国民健康保険」は病院での治療費が対象となる医療保険です。

海外旅行障害保険

渡航前に海外旅行傷害保険に加入することをお勧めします。(保険会社によって海外旅行保険や留学保険とも言う。) 中国で病気になった場合の医療費はもちろん、物品の盗難や破損など、いろいろな場面での損害補償があります。(保険によって保障内容や補償額が違いますのでご自身に合ったタイプの保険をお選び下さい。)

中国留学の奨学金

中国留学では、日本の団体の他にも中国政府関連の団体、中国政府や各省市が実施している奨学金など、多くの種類の奨学金があります。ここでは各奨学金の申請先をご紹介します。

奨学金申請のお問合せはこちら

日本学生支援機構 海外留学支援制度

海外留学支援制度(短期留学)奨学金

在籍する大学が中国の大学と学生交流の協定を結んでいることが必要です。大学の担当部署を通して申請します。 留学期間は3~1年。

海外留学支援制度(長期留学)奨学金

修士または博士の学位取得を目指し、海外の大学に留学する学生等を対象とした奨学金。

留学の費用

できるだけ留学の費用を節約したい。 その場合のポイントは何か、一目で分かるように留学費用の内訳を作成しました。 太字で示しているのがポイントとなる項目です。





留学費用の内訳

費用の内訳を見てみると、ポイントは航空運賃と留学保険、寮費、授業料、生活費の5つに絞られます。 最も重要なポイントが寮費と学費で、航空運賃と日本で加入する留学保険、生活費がそれに続きます。 それ以外の費用項目は、節約してもそれほど大きな差はありません。 ただ、最後のまとめで書いていますが、就職につながる留学を実現しながら費用を抑えるには意外な盲点があります。

一般的に、中国への留学にかぎらず、外国に入国する場合はパスポートとビザ(査証)が必要になります。 ビザとパスポートは中国の空港の入国審査を通過する際に提示を求められるものです。

パスポートが日本国民である証明書と考えるなら、ビザは中国政府があなたの入国を認める承諾書のようなものと言えるでしょう。 ただ、留学の期間によって必要とされるビザの種類は異なりますし、ビザ申請に必要な書類もちがってきます。 また、中国へ入国後に必要な手続きも留学期間によって違います。

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