第39回中国留学メールマガジン

china internship program メルマガ VOL.39

☆毎月1回配信☆

2007/7/31 TUE

待ちに待った夏が来ました!!花火、お祭り、海、旅行...。
楽しい夏が始まりましたね。

さて、出かける機会の多い夏、友達と待ち合わせするのに役立つのが携帯電話ですね。今回のメルマガでは「中国の携帯市場」についてご紹介します。

あわせて、今年のGWに上海で1週間のプチ留学に参加した斉藤さんの体験談もご覧ください。

このメルマガを皆さんの周りの中国ファンの方にもご紹介いただければ幸いです。
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  1. 「中国風聞帖」  ~ 手機在中国 世界最大の携帯市場 ~
  2. 「光輝歳月」   ~ 伸び行く上海を感じて! ~
  3. 「編集後記」

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1. 「中国風聞帖」   ~ 手機在中国 世界最大の携帯市場 ~

中国では2006年、年間の携帯電話販売台数が1億台を突破し、全世界の販売台数の10分の1を占めるようになりました。世界最大の携帯保有国、中国の携帯事情をお伝えします。

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携帯電話の今昔

1980年代、初めて中国に携帯電話が登場しました。当時、1台1万元以上もした携帯電話は、一般の中国人にとっては夢のまた夢。携帯電話は通信のための機械というよりは、むしろお金持ちのステイタスシンボルとして受け止められていました。

その後、経済発展・技術革新とともに携帯電話の普及が始まり、2001年には携帯電話契約件数が1億件を突破。 その後も増加を続け2003年には固定電話の加入件数を上回り、今年4月末には約4億8千件を超え携帯電話の普及率は35.3%に達しました。中国はいまや世界最大の携帯電話保有国となったのです。

携帯電話メーカーの競争が激化

端末の多機能化、商品のラインナップ増加につれ、メーカー各社の競争も激しくなってきました。現在、有利に立っているのは外資系メーカー。特にノキアは2006年には中国向けに35モデルを発表し、前年比57%増の販売台数5100万台を売り上げて独走状態となっています。

次いで人気があるのがモトローラ、サムスン電子。中国系メーカーでは聯想(レノボ)波導(BIRD)などが人気を集めていますが、いずれも外資系メーカーを相手に厳しい競争をしいられているようです。

■豆知識 ■ 中国語で何と言うの?

ノキア   → 「諾基亜」
モトローラ → 「摩托羅拉」
サムスン  → 「三星」

広がる携帯サービス

契約者数が今年中に5億人を超えると予想される中、携帯電話は新聞・テレビなどに並ぶメディアとして企業の注目を浴びるようになり、様々な形で携帯電話を利用してビジネスを拡大しようとする企業が増えました。

小規模の商店が、携帯電話のショートメッセージを利用した「電子割引クーポン」などを配布しお客を集めるのもその一例です。その他、様々なダウンロードサイトも充実してきました。中国大手の通信キャリア「チャイナモバイル」は「夢網書城」(モバイル書店)の立ち上げを発表、ノキアは英語レッスンをダウンロードできるサービスを始めました。

ただ話をする機械ではなく、手のひらから様々な情報にアクセスできるメディアとして発展する携帯電話、これからも目が離せませんね。

 ■豆知識 ■ 中国語で何と言うの?

ダウンロード     → 「下載」
ショートメッセージ → 「短信」

2. 「光輝歳月」   ~ 伸び行く上海を感じて! ~

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斉藤 信明 さん  大学生

「学生時代の夢を実現するため」「中国語力UPのため」
100点満点の上海プチ留学!

「学生時代の夢を実現するために」

学生時代、留学生とともに2年間生活(日本で)してから、中国に興味があり、日中交流を促進するような事業に携わりたいと考えていました。社会人6年目にして、ようやく中国関連部署に異動できました。

学生時代の夢を実現できる場所に来ることができ、集中的に中国語を学ぶ時間を確保するため、上海プチ留学を決意しました。

「作文と会話の授業で、上達の日々」

授業担当講師は、中国語を教える専門の講師だったので、外国人の私が間違えやすい部分を非常に的確に指摘し、丁寧に解説してくれました。また、講師の発音は美しく、特に訛りは感じられませんでした。

授業内容は講師と相談の上、自由作文・自由会話を中心とした授業にしました。作文は、前日に日記を書き翌日に添削をしてもらうというもの。会話は、事前に日本から大量に持っていた過去2年分くらいの文法の質問をし尽くした後は、議題を特に定めず行いました。後半になればなるほど話題が深くなり、伝えたいことはいっぱいあるが伝え方がわからないというもどかしい思いを何度もしました。

「伸び行く上海を感じて!」

午後のフリータイムは、上海市内の観光に当てました。勉強だけできればいいと思っていましたが、事前カウンセリングで「せっかく現地へ行くのだから観光もしたほうがいいと思いますし、勉強は丸一日できませんよ」との言葉通りで、自由作文の宿題作成、当日の授業の復習などをやっていると、へとへとに疲れました。

気分転換を兼ね、7日間でほぼ主要な観光地を回りました。だんだん観光が楽しくなり、後半は、観光に力を入れすぎて、帰るとすぐ寝てしまい、自由作文を書けない日もありました。普通の上海市民の人ともさまざまな交流ができ、伸び行く上海を肌で感じることができました。

「100点満点の留学」

今回の留学は、語学のみならず、中国の社会事情・文化などについても教わることができた中身の濃いもので、評価をつければ満点でした。初級レベルを終了し、かつ時間がなくて勉強がなかなかはかどらない方は、ぜひ行かれることをお勧めしたいです。

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♪他の方の体験談はこちらから♪

3. 編集後記

日本でも携帯電話メーカーの熾烈な争いが繰り広げられていますが、さすが人口の多い中国。年間に販売される携帯電話の数が、日本の総人口の約4倍なのですね。これからの携帯電話はどのように発展していくのか、とても楽しみです。


 

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