留学の地域・大学選び

1.中国語の標準語地域がお勧め

中国の留学で学習することになるのは、一般的には中国の標準語である「普通話」です。もともと北京で話されていた言葉を元にしていますので、「北京語」とも呼ばれています。 「普通話」は中国大陸のどこでも通用する標準語ではありますが、地域によっては日常生活ではその地域ごとの方言が使われています。上海の上海語、広東・香港の広東語などは有名な例になるでしょう。 これらの地域方言は日本の方言とは違い、「普通話」とはまったく異なる言語になります。 もちろん学校の先生や、若い方はきちんとした「普通話」を話しますので、語学学習にそれほど大きな支障はありません。しかしながら、学外で学んだ中国語を使いたい、一般の人と普通話で交流したい、短期間で成果を挙げたいと考えるなら、やはり北京・天津等の標準語地域(一般に中国北部)がお勧めです。

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2.日本人留学生が少ない大学を選ぶ

中国で生活しているのに、朝から晩まで日本人といたのではあんまり意味がありませんよね。外国語をマスターするのには、一生懸命机にかじりついて勉強するのだけでは十分とはいえません。 なるべく中国語だけで生活する、中国語で考えることが大切です。そのため、日本語のなるべく少ない生活を送ることが中国語上達のカギとなります。 日本人留学生が少ない大学を選ぶのも一つの手です。また、日本人以外の留学生と積極的に友達になるのも良い手でしょう。

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3.初級クラスの有無

あなたが中国語の初心者や初級レベルの方なら、受入先の大学に初級レベルのクラスがあるのか、また、そのクラスの人数をチェックしておきましょう。 初級レベルのクラスでは、学生が多すぎると、先生が1人1人の発音の誤りなどをチェックして矯正することができなくなるので、できれば10人以下のクラス編成の大学を選びましょう。

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4.留学生寮の食堂

留学生活の費用を抑えるには、留学生食堂の有無で大きく差が出てきます。大学の食堂で毎日食事するなら、かなり贅沢に食事しても1月1万円~2万円といったところです。 大学外のレストランで食事をするなら、大学内の食堂に比較してかなり高いのが一般的です。もちろん、おいしくて安い食事のできるレストランもありますよ。

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5.ルームメイト

留学生寮のルームメイトは、半年から1年先輩の外国人がベストです。 ルームメイトが外国人で中国語が話せると、二人の間の会話は中国語でする事になり、中国語の進歩はルームメイトが日本人の場合に比べて格段に早くなります。 また、外国人が話す中国語は、簡単な表現のものが多く、初学者にとってはちょうどいい会話練習になります。

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